専門スタッフが支える
安心と信頼のリハビリテーションです。
rehabilitation
リハビリテーション
当院のリハビリテーションの特徴
当院では理学療法士28名・作業療法士15名・言語聴覚士7名のスタッフが在籍しており、医師、看護師、コメディカルと連携しながら当院理念である「真心と信頼」の理念のもと、患者様に寄り添いながらリハビリを提供しています。
リハビリテーション部
- 回復期病棟
- 療養病棟
- 外来リハビリ
- 訪問リハビリ
当院のリハビリテーション部は回復期病棟・療養病棟・外来リハビリ・訪問リハビリの4つの部門からなっております。
理学療法
理学療法では寝返りや起き上がり、立ち上がりや歩行といった基本動作の他に車椅子への移乗や車椅子操作等の獲得を目指します。また、電気刺激療法や装具療法に力を入れており、機能障害に対するリハビリも実施しております。
作業療法
作業療法では日常生活や社会生活で必要な動作を作業場面を通じてリハビリを実施しています。日常生活動作としては食事・整容・更衣・入浴・排泄といった動作があり、実際の場面で行うリハビリを実施しております。また、必要があれば当院では職場復帰を想定し、模擬訓練として必要な動作練習も行っております。
言語聴覚療法
言語聴覚療法では高次脳機能障害(脳卒中や頭部外傷などにより、言語・記憶・注意・思考に障害を負い、日常生活や社会生活において支障をきたすこと)や摂食嚥下機能に障害のある患者様にリハビリを実施しております。
入院から退院までのリハビリの流れ
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リハビリプログラムの作成
入院当日にご本人やご家族の希望に近づけるよう何が必要か検討し、リハビリプログラムを作成します。リハビリを続けていくなかで、患者様の機能回復の状態や病気の症状に合わせ、下肢装具や杖、車椅子を選定し、病棟内での日常生活動作に反映していきます。
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退院後の生活のアドバイス
退院に向けてご家族への介助・介護指導や、当院スタッフがご自宅を訪問するといった家屋調査も行っており、手すりの設置や福祉用具選定のアドバイスもいたします。
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外出訓練
必要に応じて家事支援の一環としてスーパーでの買い物を目的とした外出訓練、職場復帰のため、公共交通機関の利用を目的とした外出訓練も行っております。
退院後のフォローアップ
退院後もリハビリを継続していかないと機能が低下してしまう場合がございます。退院後も患者様に合ったリハビリテーションが継続できるよう通院して行う「外来リハビリテーション」、ご自宅へ伺う「訪問リハビリテーション」なども提供しております。
また、入院中に作成した装具に不具合が生じた際には、装具の修理や再作成などの対応を行う装具外来も実施しております。