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七夕飾りの短冊は赤・黒

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新館病棟では季節を感じていただけるよう、毎月季節感のある飾りを作成しています。 

今月はたなばたが近いので簡単な手作業ができる患者様と一緒に七夕の飾りを作りました。 

「次はどんな色と組み合わせようかな?」

 

七夕の歌を歌いながら楽しく作成しました。 

 

一気に七夕らしくなった飾りを見て患者様も嬉しそうにスタッフと談笑されていました。

 

短冊の願い事は 

「早く帰りたい」 

「早く治りますように」 

「美味しいものが食べたい」 

など前向きな願い事が多くみられました。 

患者様の願い事が叶うといいなぁ・・・。 

 

ところで、たなばたの歌で 

『五色の短冊~♪』と歌詞がありますが、“五色”とは何色だと思いますか? 

 

七夕飾りの短冊は赤・黒(紫)・青・白・黄の5色が一般的です。 

 

五色は中国の五行説が影響しています。 

五行説とは、 

世の中のすべては火・水・木・金・土のいずれかに当てはまり、それぞれが影響し合っているとする自然哲学の考え方です。 

火が赤、水が黒、木は青、金が白、土が黄色に対応します。 

 

日本では、黒色は縁起が悪いという理由から、高貴な色である紫に変化しました。また、日本語の青は緑色も表す言葉だったため、緑色が含まれるようになったそうです。

 

七夕が終わったら次の飾りは何にしようかな…みなさん、楽しみにしていてくださいね。