管理栄養士のIです。
突然ですが、季節の手仕事をされたことはありますか?
そもそも手仕事なんて丁寧な暮らしをしている人たちがするものだと思い、ずぼらな私には向いていないのではと。
毎年気になっていましたが、今年は梅をおすそ分けしてもらったので、今年初挑戦しました。
SNSで見かけた『梅も食べられる梅シロップ』を作ってみることに。(なんと魅力的な名前!)
青梅を風通しの良い日陰に新聞紙に広げて置き、3日~5日ほどで黄色くなり、追熟させました。
調理工程は蜂蜜と氷砂糖を入れて1時間コトコト煮るだけ。
ありえないぐらいのアクは出てきますが、アクをとる以外触るなと。
触りたい気持ちをぐっとこらえて、ひたすら見守りました。
アクの写真も撮りましたが、載せられないほどなので割愛させていただきます。
気になる方はぜひお試しあれ。
一晩寝かせて完成です。
梅酒は大人しか楽しめませんが、梅シロップは子どもから大人まで楽しめるのでおすすめです。
ところで、梅の主成分であるクエン酸はエネルギー代謝に重要な成分で、代謝を促進し、疲労物質と言われる乳酸の分解も促進するため、疲労回復効果があります。
また、胃の働きを活発にするので食欲不振にも効果があり、食欲増進が期待できます。
夏バテ予防にぴったりですね。
今年の夏も暑さが厳しくなると予想されています。
私自身、夏は弱りに弱ってしまうので、今年はクエン酸パワーで乗り切りたいと思います。
おすすめの手仕事がありましたら教えていただきたいです。