入院相談窓口 医療連携課:043-484-2031
- 現在ご入院中の方:入院中の担当医またはソーシャルワーカーや看護師へ転院の希望を相談してください
- 入院中以外の方:かかりつけ医やケアマネジャー、ご家族より入院のご希望や状況を電話でうかがいます
rehabilitation ward
回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管疾患や骨折をした患者様等を対象にして、日常生活動作の向上、寝たきりの防止、在宅復帰を目的とした専門病棟です。心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことができるよう、医学的・社会的・心理的なサポートを多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施します。
疾患 | |
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1 | 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷などの発症または手術後、義肢装着訓練を要する状態 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 | |
2 | 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節もしくは膝関節の骨折、二肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態 |
3 | 外科手術または肺炎などの治療時の安静により、廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 |
4 | 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態 |
5 | 股関節または膝関節の置換術後の状態 |
当院の回復期リハビリテーション病棟では、一人一人の患者様の状態に合わせ、様々な専門家が連携しチーム医療に取り組んでいます。
全職種協働によるカンファレンスを実施し、必要に応じて家屋調査を行い、一人ひとりの環境に合わせた生活に合わせたリハビリプログラムを作成しています。
食べられるようになるために多職種で連携し、検査をして少しずつ食事ができるようにリハビリをしていく。
入院相談窓口 医療連携課:043-484-2031
入院時検査、主治医の診察を行います。技師による身体機能の検査、評価、看護師による聞き取り、病棟生活のご説明を行います。
患者様個々の状態に応じて作成されたリハビリテーションプログラムを開始します。
必要に応じてカンファレンスを設定し、今後の方針について話し合いを行います。必要に応じてリハビリの見学や介護指導を行います。
必要に応じ退院後の生活を想定した、関係機関との連絡調整を図ります。家屋についての調査を行い、福祉用具の利用や住宅の改修についてご提案します。試験外出、外泊を実施し、最終課題の抽出を行います。公共交通機関を利用した実地訓練や社会復帰に向けたご相談を行います。