10月が近づき過ごしやすい日も多くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
リハビリでは入院している患者様がご自宅に帰られたことを想定し、家事動作や日常生活訓練をプログラムに取り入れています。
今回は家事動作の中で一番需要が高い「調理訓練」についてご紹介いたします。
リハビリでは以下の点を観察します
・食材や調理器具を移動することができるか
・立ったまま行うため、ふらつきはないか
・家電操作が行えるか
・火の管理が行えるか
・後片付けができるか
さて今回作るメニューは「鶏むね肉のサラダ」です。
まずは調理器具・食材を準備。
むね肉・野菜のカットをしていきます。
間違って指を切らないよう専用の手袋を使用していますが指を切らないよう頑張って!
スタッフが一つ一つの手順を確認していますが調理をしている時間が11時台ということもあり、
スタッフはたぶんきっとお腹が空いているはず!
きれいに盛り付けられました。
ドレッシングをかけると美味しさ更に倍増!
完成!
お味はいかがですか?…
最後に後片付けをして調理訓練終了!
お疲れ様でした!
自宅に帰られた際は1日3食の食事の準備が必要になります。それぞれ料理に対する思いには違い
がありますが“料理がしたい”という想いに対して、寄り添っていけるように調理訓練を行ってい
きたいと思います。
リハビリテーション部 菅原 直彦